こんにちは。La Goutteの太田です。
8月もそろそろ終盤、夏の疲れが出やすくなる頃ですね。お変わりなくお過ごしでしょうか?
本日のコラムは、もうしばらく続く残暑を乗り切るためのヒントに、と書いてみました。
以前、
「パッドなしブラはどう着こなす? 夏も『1枚もの』を楽しむ大人のランジェリー術」
というコラムを書きました。
・パッドのないブラを、ライフスタイルに馴染ませながら取り入れるための選び方
・バストトップが気になるときは、どんな服と合わせるとよいか
そんなお話をご紹介したところ、思いのほか反響をいただきました。
その後、1枚もののブラやシルクのインナーを選んでくださる方も増えていて、皆さまが少しでも快適にこの夏を過ごせていたらよいな、と思っています。^^
さて、とはいえ、
「ノンパテッドブラ、涼しそうだし素敵だけど……やっぱり難しそう!」
そんなふうに感じている方も、きっといらっしゃると思います。
今までずっとパッド入りのブラを着けてきたなら、いきなりパッドのないブラに変えるのは勇気がいりますよね。
「ブラトップが楽だから、自分にはブラやインナーはあえて必要ないかな」
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
ブラトップは、一枚で完結する手軽さがとっても便利で頼りになります。
ただ、夏になると、こんなストレスを感じることはありませんか?
・カップが蒸れる
・汗をかくと、肌に張りつく
・汗をかいたあと、においが気になる
そんなときは、「ブラとインナーを分けてみる」のも、ストレスを軽減するひとつの方法です。
そして、今お手持ちのスタイルからひとつずつ、風通しよく薄いものへ、ランジェリーやインナーを「引き算」していく。
小さな変化ですが、酷暑の一日の快適度が格段に変わります。
今回のコラムでは、そんな「引き算」の方法を、3つのステップでご紹介します。

まずは「ひとつだけ、引き算」
お手持ちのアイテムのなかで、ひとつだけ軽いものにまずは変えてみる。
それならトライしやすいと思います。
インナーを今まではなんとなく選んでいたなら、素材を意識して乾きやすいものに変えてみる。
もう上質なインナーはお持ちだったら、次はブラを少し薄いものに変えてみる。
あるいは、お手持ちのブラの付属パッドを抜いてみる。
自分にとって何が心地よいのか、少しずつ見定めながら変えていくことで、猛暑も快適に過ごせるスタイルを、たのしく見つけていけると思います。
今の自分にとって、心地よく夏を過ごせるスタイルを探すための3ステップ。
このステップは、順番通りにやる必要はありません。
お手持ちのアイテムで試せるところからチャレンジしてみてください。^^
好みもライフスタイルも、人それぞれ。
「ここまでは心地いい」
「これはまだ落ち着かない」
「案外イージー!むしろ今までより楽になったかも」
など、ご自身にちょうどいいところを見つけていただけたら嬉しいです。
STEP 0:今の手持ちアイテムを、確認してみましょう。
じりじりと蒸し暑さが押し寄せてくる日、あなたはお服の下に何を着ていますか?
たとえば、
・厚みのあるモールドカップのブラ
・その上に、タンクトップ等のインナー
・その上に、お洋服
という方も多いのではないでしょうか。
お洋服はもうすでに、涼しいものを選ぶ工夫をされている方も多いと思います。
では、その内側にあるインナーとブラジャーはどうでしょう?
猛暑日も、いつもと同じものを選んでいませんか?
過酷な暑さの日は、お洋服も「今日は涼しいものを」と選びますよね。
インナーやブラも、暑さに合わせて一段軽やかなものにする。
そんなふうに考えてみると、下着もまた、暑さから身を守る「夏の装備」のひとつなのだと気づきます。
ブラトップ派の方は、まずはブラとインナーを分けるところから。
風通しや乾きやすさを自分好みに調整できるようになり、そこからさらに、「引き算」していくことができます。

STEP 1:インナーを変える。
まずは、インナーから。
インナーをなんとなく選んでいるかたは、素材を一段上質なものに変えてみる。
または同じ素材でも、どんな生地かに注目してみると良いと思います。
例えばコットンがお好きなら、フラットな生地より凹凸のある生地のほうが肌にはりつきにくく、速乾性もより高くなります。
また、コットンのリブ生地だけでなく、メッシュ編みやガーゼのように、空気を通しやすい生地を選んでみるのも、涼感を得ながら新しい質感にチャレンジする楽しさがあります。
蒸れやベタつきが気になる方には、シルクのインナーもおすすめです。
コットンよりさらに、吸湿性、放湿性、速乾性に優れている素材のため、シルクは肌にとても軽い着心地です。
シルクリブやシルクニット素材は、一年を通して活躍してくれます。
(夏だけでなく、冬にはあたたかく肌の乾燥も防いでくれる点でもおすすめ。)
また、より涼しさを追求するなら、からだのまわりに風が抜ける、ストレッチシルクサテンのキャミなどをさらっとお召しいただくことを当店ではお勧めしています。
蒸れにくさや、肌離れのよさ、快適さの点で、最上級の着心地を感じていただけるかと思います。
インナーを変えることで、いつものブラと重ねても、少し涼しくなるイメージが湧くでしょうか?^^
このステップの良いところは、インナーの質感や素材感を変えることで、夏のスタイリングの幅も広がること。
そして、着ている本人の体感温度や着心地も、確実に快適になります。
▷ 関連アイテム|STEP 1

STEP 2:ブラを、少し軽いものに変える。
インナーを軽い着心地のものにすることができたら、次はブラを変えてみましょう。
たとえば、厚みのあるモールドカップのブラから、もう少し薄手のパッドのブラへ。
ワイヤー入りのブラから、ノンワイヤーブラへ、など。
パッドはなるべく薄いほうが、蒸れにくいです。
ワイヤー入りのブラが息苦しく感じる日は、ノンワイヤーを試してみるのもおすすめです。ぐっと呼吸が楽になり、ワイヤーに沿って汗がたまる不快感も軽減されます。
(そもそもブラが息苦しく感じる日は、体がそのブラを嫌がっています。その声を聞いてあげてくださいね。)
STEP 1で使い始めたインナーと、今までより少し軽く薄いブラの組み合わせ。
ここまで来ると、一日の体感温度や熱のこもりかたがはっきり変わります。
▷ 関連アイテム|STEP 2
STEP 3:ブラのパッドを抜く。パッドなしブラに変えてみる。
最後のステップ。
ここで、ブラをもう一段軽くしてみます。
STEP 2で選んだブラがパッドを取り外せるタイプなら、まずはパッドを抜いてみる。
新しいものを買わなくても試せます。
たとえばHanky Pankyのブラレットは、パッドを取り外して使うことができます。
パッドを外した状態で一日過ごしてみて、
「これなら大丈夫」「気持ち良いかも」
と思えたら、次は最初からパッドなしのブラ(1枚もののブラ)、もあなたの夏の選択肢に入ってきます。
「やっぱりパッドなしは心許ない」と感じるなら、インナーを少し厚くする、シャツを重ねる、洋服の柄や素材で調整する、など工夫することもできます。
たとえば、
ストレッチシルクサテンのキャミソール + ノンパテットブラ(パッドなしブラ)
ここまで来ると、ブラもインナーも、かなり薄く軽やかになります。
ブラにパッドがない時の、上半身にすうっと風が抜ける感じ。
こもりがちな熱と蒸れが、いっきに抜けて、からだが軽く、楽になります。
私はこの心地よさを知ってから、夏の過ごし方がずいぶん変わりました。
からだや肌にできるだけ軽やかなインナーやランジェリーを選ぶ、という選択肢ができるだけで、夏の外出や旅行のハードルまで下がったように感じています。
暑くて出かけたくない、ではなく、暑いなりに心地よく過ごす方法を持っている。
その安心感は、思っていたよりずっと大きな果実でした。
そして、ブラのパッドを外す、という選択肢が生まれると、思いがけないメリットも。
パッドなしのブラ(ノンパテットブラ)を着られるようになると、旅行や出張時の荷物が減ります。
とくにグラマーさんは、ブラジャーの嵩がなくなるだけで、だいぶスペースが空きますよね。
乾きも早いので、旅先で気軽に洗ってそのまま翌日着ることもできます。
カップ部分の蒸れによるにおいが出にくいことも、ノンパテットブラのメリットのひとつとして挙げておきます。^^
▷ 関連アイテム|STEP 3
パッドなしブラ(ノンパテットブラ)をはじめて試す日は、落ち着ける所で。
スケスケ〜、これ大丈夫? なんてお客様から言われがちなパッドなしのブラですが(笑)、慣れるととっても快適です。
ただ、新しい着心地や使い方に慣れるまでは、ちょっと落ち着かない、という気持ちもよくわかります。
まずは、安心して過ごせる場所で試してみてください。
今までは、「暑くても、これを着るしかない」と我慢しながら身につけていた下着が、「今日はこれにしよう」に変わる。
それは、その日をどう過ごすかをイメージしながら、ポジティブな選択を朝一番にするということ。
私は、実はそのことも、この「引き算」がもたらす、隠れた素晴らしい変化だと思っています。
億劫だった猛暑の日が、少しポジティブなイメージに変わる。
行動範囲や夏の楽しみ方も、もっとひろがっていくでしょう。
少しずつご自身の選択肢を増やしながら、この夏、自分にとってちょうどいい「軽さ」をお洋服の下でも探してみてくださいね。
眩しい太陽の季節が、より軽やかで素敵な日々になりますように!
【関連コラム】
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