梅雨入りした地域も増えてきましたね。

窓の外の雨音を聞いていると、頭のなかのノイズが洗い流されていくようです。

 

先日、「浅草547マルシェ」イベントで、初めて皆さまにお披露目できたランジェリーブランド、「Soreil(ソレル)」

コロンビア発のこのブランドについて、今日はご紹介したいと思います。

 


 

ランジェリーの背骨になるもの

Soreilが大切にしているのは、

「美しさやセンシュアリティは、誰かに決められるものではなく、自分自身で選び取り表現していくもの」

という考え方。

 

私自身も、20代の頃、薄く軽やかなフランスのレースのブラとタンガを初めて身につけた時に衝撃を受けた体験が、今この仕事へつながっています。

「誰かのための理想像」や、「マーケティングのための美の基準」を鵜呑みにして、そこへハマらない自分にダメ出しをしていたことに気づいた原体験です。

だからこそ、ランジェリーを通して、どんな女性も心地よく自分らしいと感じられる美しさを見つけていくためのお手伝いができたらと思っています。

 

私自身にとって転機となった体験と、Soreilのバックボーンとなる思想が、重なるように感じています。

 

 

空間を超えて

コロンビアは日本から見ると地球のちょうど反対側。

文化も歴史も、暮らしの背景も、私たちとはまるで違う。普段の生活で、その場所に生きる女性たちと接点を持つことはなかなかありません。

それでも、「女性としてどう在りたいか」「美しさって何だろう」「センシュアリティとは?」という、普段あまり人と話さないような部分で、Soreilのコンセプトと心が通うような感覚になります。

地球の反対側、14,000km離れた地の女性たちと、ランジェリーというものを通じて共鳴できること。

それはとても不思議で、ロマンティックなことだと思うのです。

 

 

時間を超えて繋がる、アニエス・ソレルという女性

そして、私がこのブランドに惹かれたもうひとつの理由。

Soreilのブランド名が、15世紀フランスの女性、アニエス・ソレルにも由来していることです。

彼女はフランス王シャルル7世の公認愛妾として知られていますが、その美貌以上に生き方にも惹かれるところがあります。

優柔不断だった王を支え、百年戦争終結へ向かう時代の転換期にも少なからず影響を与えたとも言われています。

そしてアニエス・ソレルは、王妃以外の女性が表舞台に立つことが許されなかった時代に、宮廷文化やファッションに大きな影響を与えました。

彼女を象徴するエピソードのひとつが、ダイヤモンド。

当時それは権力や地位の象徴で、女性が身につけることは認められていませんでした。王族や聖職者など限られた権力者のためのものだったダイヤモンドを、女性として身につけた先駆者としても彼女は語り継がれています。

 

また彼女は、肩や胸元を大胆に見せる装いでも知られています。その姿は当時の人々を大いに驚かせ、憧れられたと同時に、批判も集めました。

それでも彼女は、自らの美意識を隠しませんでした。

 

「こうあるべき」、という時代のルールに対して、

「私はこうありたい」、と表明する姿勢が一貫しているように見えます。

 

自分で選び取る美

アニエス・ソレルの装いが、ひとつの「美の表現」として評価されるようになったのは、ずっと後の時代になってからだそうです。

それでも彼女は、自分が美しいと思う姿を、自分の意思で選び取って生きました。

中世から近代へと向かう激動の時代に、知性と美貌で人々を魅了し、既存の価値観や慣習にとらわれることなく、自らの意思で美を表現した女性。

500年以上も昔のことなのに、その生き方は現在の私たちの胸にも響くものがあります。

 

美しさやセンシュアリティを、誰かの決めた基準にゆだねるのではなく、自らの意思で選び、表現していく。まわりがどう言おうと、自分の美しさは自分で決める。

Soreilがブランドのインスピレーションソースとして彼女を選んだ理由が、わかる気がします。

 

地球の反対側で暮らす女性たちとも、500年前を生きたアニエス・ソレルとも、空間や時代を越えて共鳴できる。ランジェリーにはそういう力があるなあと、あらためて感じます。

 

 


 

COLLECTION について

今回ご紹介するコレクションのテーマは「COSMOS (宇宙)」

星座や天体をモチーフにした刺繍レースが、夜空に描かれた物語を語りかけてくるようです。

 

・ARCHETYPES(12星座シリーズ)

古くから人々は夜空を見上げ、人生や運命に思いを巡らせてきました。

星座には、自分という存在を見つめたり、大切な人とのつながりを感じたりするための、美しい物語があります。

ホロスコープに秘められたシンボルや物語に思いを重ね、お守りのように身につけることができるシリーズです。

自分の星座はもちろん、大切な人や「推し」「家族」の星座を選んでカスタムオーダーすることもできます。

 

・CELESTIAL(天体シリーズ )

中世の天体図を想わせる、太陽や星々をちりばめた刺繍が魅力的なシリーズ。

夜空に紡ぎ出された物語をそのまま身にまとうような、静かな高揚感があります。

サテンやベロアとのコンビネーションも美しく、深い夜空とそこに輝く星々を想わせます。

コルセットやビスチェなど、アウターとしても楽しみやすいアイテムが揃っています。

ランジェリーとして纏うのはもちろん、ファッションの一部として取り入れることで、自分だけの物語を重ねて楽しんでいただけるシリーズです。

 

これらのCOSMOSコレクションの刺繍レースは全て、Soreilが時間をかけオリジナルで開発しています。

 

・ビスチェやコルセット

Soreilの特徴でもあるのが、ビスチェやコルセットといった構築的なアイテム。

歴史の中で女性たちがまとってきたアイテムを、現代的にアップデートし、ランジェリーとしてだけでなくファッションの一部として楽しむことも提案しています。

COSMOSコレクションに加えて、PENUMBRAコレクションでも魅力的なコルセットが多数登場します♪

 

・カスタムオーダー

自社アトリエで、数量限定で作っているからこそ、「ブラのカップに裏打ちをつけてほしい」「ホックを増やしたい」といった細かなカスタムのご相談にも、柔軟に対応できます。

ご希望があれば、お気軽にご相談くださいね。

 

・プレオーダーについて

Soreilのオンラインプレオーダーを、6月21日(日)まで受け付けています。

お届けは9月後半頃の予定です。

よかったら、ゆっくりのぞいてみてくださいね。

▷ Soreil  | Cosmos Collection プレオーダー


 


 

雨が続いて気分が少し沈みがちな時に、時代や国境を越えて受け継がれてきた「女性の美しさ」への敬意やロマンに身を委ねてみる。

そんな時間も素敵じゃないかな、と思います。

 

Soreilの夢のあるストーリーとその世界観をぜひたのしんでいただけたら幸いです。

美しいSoreilのランジェリーが、皆さまのもとへ幸せな時間を運んでくれますように!

 

 

 


 

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・PODCAST | 浅草イベントを終えて。「自分で選びとる美しさ」とSoreilのお話

 

 

 

 


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