雨音で目覚める休日が好きです。
どこにも行かなくていい、誰にも会わなくていい。
予定がそっと流れていく、あの少し許されたような感覚。
ベランダの窓を少しあけて、閉じ込められるような雨音を聞きながら、もう少しだけまどろむ。
起きたらコーヒーを淹れて、滲んだ窓をぼんやり眺めたっていい。
そんな日を過ごすとき、とっておきの一枚があります。
ノンワイヤーのブラジャーです。
締めつけから、自由になる
ワイヤーやパッドでしっかりバストメイクするブラは、出かける日の頼もしい味方です。
けれど、誰にも会わない雨の日まで、バストをブラに押し込める必要はありません。
ノンワイヤーのブラは、身体をやさしく包むだけ。締めつけがなく、深く呼吸できる。
ソファでまるくなっても、本を読みながらうとうとしても、どこにもつっぱらない、苦しくない。「あ、つけていたんだった」と忘れてしまうくらいの軽やかさ。
外向けの「きちんと」を一日だけお休みして、身体をゆるめてあげる。
雨の休日は、そのためのちょうどいい口実です。
だらしなさとは、違う
ここで一つ、私が大切にしていること。
「ゆるめる」と「だらしない」は、似ているようでまったく違います。
くたびれた古い下着で一日を過ごすのと、肌触りのいい、自分のために選んだランジェリーをまとうのとでは、同じ「楽な格好」でも、心持ちがまるで変わります。
誰も見ていなくても——いえ、誰も見ていないからこそ、自分が心地よいと感じられるものを身につけている。それは、自分を粗末にしない、という静かな宣言です。
肌当たりのやさしい素材を選んでみてください。ソフトなコットンや、とろりとしたモダール、シルクのまじったもの。肌に触れた瞬間に、ふっと心がほどける感覚があります。
自分を、ていねいに休ませる
慌ただしい毎日のなかで、自分の身体をゆるめたり労わる時間は、つい後回しになりがちです。
だからこそ、雨の休日くらいは。
お気に入りのノンワイヤーを一枚まとって、何もしない時間を、自分にゆるしてあげてください。
何もしない時間は、怠けているのではありません。すり減った自分を、そっと回復している時間です。
予定を詰め込まなくてもいい。何かを成し遂げなくてもいい。
お気に入りのノンワイヤーをまとって、深く呼吸し、雨音に身をあずけゆったり過ごす。
そうして身体をゆるめているうちに、いつのまにか減っていたエネルギーが、水のように静かに満ちていく。
ゆっくり休んだら、また新しい一週間を、きっと軽やかに歩き出せます。
次の雨の日が、ちょっと楽しみになりますように。
雨の日に寄り添う、ノンワイヤーブラ
今回ご紹介したような、身体をやさしく包んでくれるノンワイヤーブラを集めました。
コットンやシルク、モダールなど、肌当たりの心地よい素材や、つけていることを忘れてしまうような軽やかな着心地のものをセレクトしています。
雨の休日にそっと寄り添ってくれる、お気に入りの一枚が見つかりますように!
